2011年3月1日火曜日

パワーハラスメント対応策

パワーハラスメントとは、上司から部下へ・教師から学生へ等の「権力を使ったいじめ」の事です。

セクハラが権力を使った性的嫌がらせであるのに対し、パワハラはそれ以外の嫌がらせと言ってよいでしょう。

その具体的な方法はいろいろあるのですが、いずれの方法であったとしてもパワーハラスメントはあってはならないことですし、もしパワーハラスメントを受けたのであればしかるべき処置を取るべきです。

その為にもまずは、証拠の確保が必須となりますので実際にそれがパワハラと認定されるかどうかは別として、いつ、どこで、誰に、どの様な事をされた(言われた)かということをメモなどに残しておく事が重要でしょう。

その際、被害を受けた事を目撃していた人がいれば、その人に証言書を書いてもらうのも良い方法でしょう。

その後、もし可能であれば社内で相談したり、そこが上手く機能していないようであれば第三者機関に、被害を受けている事・それを即刻止めてもらいたい事を相談し、訴えましょう。

ただ、被害の程度によっては警察に駆け込むことも必要でしょう。

その場合には、内容証明を作成し、加害行為を止めてもらいたいことを通知し、併せて法的な手続きも検討してみるのも必要です。

具体的には、個別のケースによって、刑事告訴や慰謝料請求の可否を判断していきます。

神谷宥輝「パワハラ&セクハラを円満解決する方法」

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